保育園・保育士に関する豆知識

保育士と幼稚園教諭は何が違う??

保護者に変わって子どもを預かるという仕事という意味では、保育士も幼稚園教諭も同じ仕事に思いがちです。 ですが、保育士と幼稚園教諭は実は違う職業なんです。

何がどう違うのか??
保育園と幼稚園の違いとともに、比較してみましょう。


保育士

 
保育士とは、保育園(所)・児童養護施設などの児童福祉施設で保護者に変わって保育するのが仕事です。


必要免許・・・保育士資格証明書(国家資格)
1度取得してしまえば、更新・講習などの必要もない


就業先・・・保育園・保育所をはじめ、児童養護施設・乳児院などの児童福祉施設や、幼児教室・病院・学童クラブなど0歳から18歳の年齢を対象とした施設での就業が可能です。


勤務体系・・・保育時間がながいことから、勤体系はシフト制がほとんどです。
早番・遅番・通常勤務、土曜出勤など交代で勤務します。


保育所

管轄・・・厚生労働省が管轄する福祉施設

法律・・・児童福祉法

保育指針・・・保育所保育指針

対象・・・0歳児(生後57日から)から小学校就学前まで

保育時間・・・原則8時間(延長保育で20時・21時まで延長できる私立もあり)

保育期間は、日曜・祝日、年末年始以外は基本的に保育を行います。(園により方針に違いあり)


幼稚園教諭


幼稚園教諭とは、学校教育法に基づいて教育を行う教員です。幼児を保育し、健やかな成長の為に適当な環境をあたえ心身の発達を助長することが目的。幼稚園教諭は保育ではなく教える立場になるのです。

必要免許・・・幼稚園教諭免許状(第一種・第二種・専修)
10年毎に更新の必要があり更新の際には約30時間程度の講習を受ける必要があります。


就業先・・・私立・公立の幼稚園


勤務体系・・・基本的に固定勤務。
延長保育のある幼稚園は一部シフト制


幼稚園
管轄・・・文部科学省が管轄する教育機関

法律・・・学校教育法

保育指針・・・幼稚園教育要領 

対象・・・満3歳から小学校就学前まで

保育時間・・・原則4.5時間(基本的に14時まで。園により、希望すれば延長保育も可)
保育の期間も平日(月曜から金曜)、春休み・夏休み・冬休みと学校のように長期の休みがあります。


幼稚園・保育園を比較してみるとわかるように、
保育士と幼稚園教諭の違いは、保育士は保護者に変わって保育をする人、幼稚園教諭は、教育を行う人ということになります。


最近は、幼保一元化の動きもあります。
保育所や保育園が待機児童が多数発生するほど店員オーバー状態なのに比べ、幼稚園は定員割れしているところもあり、待機児童を受け入れる体制をつくることも含めた政策です。


一部実現しているものの、保育士と幼稚園教諭が根本的に資格が違うこともあり問題は山積していて、全面的な改革になまだまだ時間を要しそうです。


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